無料のグラフ作成ツール

ウォーターフォール図作成ツール|無料で増減を可視化

開始値から増加・減少の要因を順番に加え、最後の合計値までの変化を見やすく表示します。売上・利益・予算差異・在庫など、結果が動いた理由を説明したいときに、登録やインストールなしで使えます。

ブラウザで完結入力データを外部送信しない設計PNG・SVG保存

データを入力してウォーターフォール図を作る

左側の行を編集すると、右側のプレビューが更新されます。開始値と終了値は「合計」、途中の変化は「増加」または「減少」、途中の確認値は「小計」に設定してください。

入力の考え方:合計・小計はその時点の累計値、増加・減少は前の累計から動かす差分です。減少は正の数字を入力しても自動でマイナスになります。

最大12行。資料に使う場合は、重要な要因を残して細かい項目を「その他」にまとめると読みやすくなります。

入力ルールのポイント

  • 1行目は開始値として「合計」にすると、変化の起点が明確になります。
  • 増加・減少は差分の大きさを入力し、種類でプラス・マイナスを指定します。
  • 小計・終了値は、直前までの累計と一致するか確認してください。
  • 空のラベル、数値でない値、無限大の値はエラーとして案内します。

ウォーターフォール図プレビュー

開始値・増減・小計・終了値を色と位置で区別し、合計がどの要因で変化したかを確認できます。

即時プレビュー
開始値120
終了値145
純増減+25
最大の増加売上増

サンプルの読み方

開始値120に売上増40、原価減少25、広告費減少10を反映し、最後に追加収益20を加えると、終了値は145になります。

開始 120売上増 +40原価 −25広告費 −10追加収益 +20終了 145

先に結論:

ウォーターフォール図は、開始値から増減要因を順番に足し引きし、最終値へ到達する過程を説明するグラフです。このツールでは、各行にラベル・値・種類を入力するだけで、浮いた増減棒と固定された合計棒を自動で描画できます。

ウォーターフォール図とは?

ウォーターフォール図は、最初の合計値から増加・減少の項目を順番に反映し、最後の合計値になるまでの流れを表すグラフです。途中の棒が空中に浮いて見えることから、日本語では「滝グラフ」と呼ばれることもあります。単純な棒グラフのように大きさを比べるだけでなく、差額がどの要因から生まれたのかを一枚で説明できる点が特徴です。

前年利益から今年の利益、予算から実績、月初在庫から月末在庫など、「始まりと終わりの差」を要因別に説明する場面に向いています。

ウォーターフォール図の作り方|4ステップ

開始値と終了値の関係を整理し、要因・符号・単位をそろえてから図を作ると、説明の正確さを保てます。

1

開始値と終了値を決める

前年から今年、予算から実績など、どの2つの値の変化を説明するかを一文で決めます。

2

増減要因を分解する

差額の原因を、売上増・原価増・人件費減のように読み手が理解できる粒度へ分けます。

3

種類と単位をそろえる

増加・減少は差分、小計・合計は累計値として入力し、円・千円・百万円などの単位を混ぜません。

4

図と最終値を確認する

開始値に差分を順番に加えた結果が、終了値と一致するか確認してからPNGまたはSVGで保存します。

入力データの形式と計算の考え方

このツールでは、各行に短いラベル、値、種類を入力します。増加と減少は前の累計値から動く差分、小計と合計はその時点での到達値です。減少欄に25と入力した場合は25だけ下がり、負の数字を入力した場合も同じ方向へ正規化されるため、符号の二重入力によるミスを避けられます。

小計は必須ではありませんが、部門別の費用や営業利益までの段階など、意味のある区切りを示したいときに便利です。

種類入力する値図での表示使う場面
合計その時点の累計値ゼロから始まる固定棒開始値・終了値・確定した合計
増加増えた差分直前の累計から上向きに伸びる棒売上増・新規顧客・追加収益
減少減った差分の大きさ直前の累計から下向きに伸びる棒費用・解約・出庫・値引き
小計区切り時点の累計値ゼロから始まる固定棒営業利益・中間残高・部門合計

ウォーターフォール図の使いどころと具体例

最終値そのものよりも「なぜそこへ変化したのか」を説明する場面で力を発揮します。重要な要因を優先し、細かい項目は「その他」にまとめると読みやすくなります。

利益の増減分析

前年利益を起点に、売上増、原材料費、広告費、人件費などを反映して今年の利益へ到達する流れを示します。

前年利益 → 売上増 → 費用増 → その他 → 今年の利益

予算と実績の差異

予算を開始値にして、追加施策、未使用分、為替差額などを加減し、実績値との差を説明します。

予算 → 追加費用 → 未使用分 → 為替差 → 実績

在庫・顧客数の変化

月初の在庫や顧客数を起点に、入庫・出庫、新規・解約などを反映して月末の合計を表します。

月初 → 新規・入庫 → 解約・出庫 → 調整 → 月末

棒グラフ・折れ線グラフとの使い分け

項目の大小は棒グラフ、時間の流れは折れ線グラフ、割合は円グラフ、合計が変わった理由はウォーターフォール図、というように読み手へ投げかける問いで選びます。

グラフ向いている問い使い分けの目安
棒グラフどの項目が大きいかカテゴリ間の比較・ランキング
折れ線グラフ時間とともにどう変化したか月次・日次などの時系列
円グラフ全体の割合はどう構成されるか合計に対する内訳
ウォーターフォール図合計はなぜ増減したか開始値から終了値までの要因説明

作成時の注意点と限界

増加と減少の色だけに意味を持たせず、凡例・ラベル・注記でも方向を伝えてください。入力値、単位、期間、計算ルールは利用者が確認し、明細が多い場合は重要な要因を選んで「その他」へまとめます。

符号の確認

増加・減少の種類と値の大きさを確認し、同じ差分を二重にマイナスにしないようにします。

単位の統一

円と千円、人数と割合など、異なる単位を一つの累計に混ぜないようにします。

実務データを整理する確認手順

ウォーターフォール図を作る前に、最初の値と最後の値を同じ単位でそろえ、どの差分を読み手に説明したいかを決めます。売上、利益、予算差異、在庫、顧客数など、対象を一つに絞ると項目の順番も自然に決まります。

入力欄では、開始値と終了値を合計として置き、途中の要因を増加・減少として追加します。途中経過を確認したい場所には小計を入れます。小計は細かい明細をまとめるための区切りなので、すべての行に入れる必要はありません。

資料へ貼り付ける前には、グラフだけを見た人が流れを追えるか確認します。ラベルは短くし、単位をタイトルや説明に書き、重要な要因から順に並べます。値の計算が合わない場合は、減少の符号、合計の入力値、小計の位置を順番に見直してください。

ブラウザ内でサンプルを編集してからPNGまたはSVGを保存できます。元データを共有する場合は、グラフ画像だけでなく、開始値・変化量・終了値の計算根拠も別に残すと、後から更新するときに確認しやすくなります。

会議用の資料では、図を見せる順番も大切です。最初に開始値と終了値を伝え、次に大きな増減要因を説明し、最後に小計や補足項目を確認すると、読み手が数字の流れを迷いにくくなります。

同じデータを別のグラフでも示す場合は、期間と単位をそろえ、役割を重ねないようにします。棒グラフは大小の比較、円グラフは構成比、ウォーターフォール図は変化の理由という分担にすると、資料全体の情報量を保ちながら説明できます。

1

目的と単位を決める

何の変化を説明する図かを決め、円・千円・人・件などの単位を一つにそろえます。

2

要因を大きい順に整理する

読み手が知りたい原因を優先し、細かすぎる明細はその他へまとめて視線の流れを整えます。

3

小計を必要な場所に置く

部門別、期間別、工程別など、途中経過を確認したい区切りだけに小計を設定します。

4

最終値と計算を照合する

開始値に増減を順番に加えた結果が終了値と一致するかを確認してから保存します。

5

読み手の順番で説明する

開始値、主な要因、小計、終了値の順に説明し、グラフだけを見ても流れが伝わるようにします。

6

用途に合う形式で共有する

編集しやすい元データを保管し、資料にはPNG、拡大表示や編集にはSVGを選びます。

確認する項目入力の考え方見直すポイント
開始値最初の合計値を入力期間と単位が明確か
増加増えた差分を入力原因のラベルが具体的か
減少減った差分を入力二重にマイナスにしていないか
小計区切り時点の累計を入力途中の説明に必要か
終了値最後の合計値を入力計算結果と一致するか
説明順開始値から順に説明聞き手が迷わないか
比較図役割を分けて併用同じ数字を重複させないか
出力形式PNGまたはSVGを選ぶ利用目的に合うか
元データ入力値を保管次回も更新できるか

月次の利益分析

前年利益を開始値にして、売上増、原価、広告費、人件費を順に並べ、当月利益までの理由を説明します。

予算と実績の差異

予算を開始値にして、追加施策、未使用分、為替差額などを加減し、実績へ到達する流れを示します。

在庫と顧客数

月初の残高や顧客数を起点に、入庫・出庫、新規・解約などを入力して月末の状態を確認します。

共有前のチェック

文字が小さすぎないか、色だけに依存していないか、説明したい要因が上位にあるかを確認します。

説明の順番

開始値、主な要因、小計、終了値の順に話すと、聞き手が差分の意味を追いやすくなります。

出力形式の選択

PNGは一般的な資料へ貼り付けやすく、SVGは拡大しても線や文字が崩れにくい形式です。

ウォーターフォール図作成のよくある質問

入力方法、用途、保存形式、棒グラフとの違いについて回答します。

減少の種類を選ぶと、正の数字を入力しても自動的に減少として扱います。負の数字を入力した場合も方向をそろえるため、入力後の累計と終了値を確認してください。

どちらもその時点の累計値を示す固定棒です。小計は途中の区切り、合計は開始値や終了値など全体の基準値として使うと、読み手が段階を追いやすくなります。

棒グラフは項目ごとの大きさを比較する表現です。ウォーターフォール図は、前の累計から増減要因をつなぎ、開始値から終了値までの変化の理由を見せます。

このページのウォーターフォール図の計算と描画は、ページ内のJavaScriptで行います。機密データを扱う場合でも、利用する端末やブラウザ拡張機能、保存先の扱いは利用者自身の環境で確認してください。

最大12行まで入力できます。要因が多い資料では、重要な差分を残し、細かい項目をその他へまとめると、図の流れとラベルを読み取りやすく保てます。

減少の種類を選ぶと、正の数字でも減少として扱います。負の数字を入力した場合は方向が二重にならないように、プレビューの累計と終了値を確認してください。

小計はその時点の累計値です。直前までの開始値と増減を足し引きした結果と小計を照合し、単位、符号、入力順を順番に見直してください。

一般的な文書やスライドへ貼り付けるならPNGが使いやすく、拡大や再編集を重視するならSVGが向いています。用途に合う形式を選んでください。

入力欄とプレビューは小さい画面でも縦に並ぶように設計しています。行数が多い場合は、横幅とラベルの長さを確認しながら編集してください。

このページではブラウザ上でデータを入力し、作成したグラフをPNGまたはSVGとして保存できます。登録やインストールを前提にしていません。